笑ってお金を使い続けたい

エレ片とエレキコミックが好き。

推しを推すということ

なんで私は推しを推して生きているのか?


推しとはわたしにとってなんなのか?
どういう感情が生まれて推してるのか?
考えなきゃいけない。
だって即ちこれは、私はなんで生きてるのか?と同義だから。推しについての考察は哲学だと思ってるとこある。真顔で言ってる。

我推しを思う、故に我あり。(真面目な人に怒られませんように)

 


私ってリア恋ガチ恋なのか?いや、違う…と、思う。だって推し尊いもん。そういう俗世的な感情じゃないんで!ってバリアしたい。
でも本当に?本気で推しに恋していないのか?と聞かれたらちょっと…うーん、どもっちゃうかもしれない。違う!違うの!だって推しは素晴らしいからいつだってときめいてる。は?推しのこと大好きだよ!嬉しい楽しい大好きだよ!!!でもこの気持ちが所謂ガチ恋なの…?結婚したいかとか相続したいかとかDNAが欲しいか?って聞かれたらやっぱりちょっと違いますって答えるもん。推しには幸せになって欲しい、推しが愛する人と推しを愛する人が結ばれてこの世で一番幸せになって欲しい。私は前者に絶対なれないし、後者にもなれない。だって推しは幸せになるべきだしそのために何か出来るなら私に何でもさせてくれないか?とは思うけど、推しのパーソナルなところに土足で踏み込みたくない。推しが見せてくれる推しが全てでありたい。それ以外の推し、つまりは推しのパーソナルな部分、おそらく推しの人生の多くの部分については私の知らないところで幸せであってくれまじで。ってことで夢女でもないのだよ。
…でも、本当に?じゃあなんで推しがよく行く店に行くの???いや酒が美味くて料理が美味くて居心地が良くて…そんで、もしかしたら、エンカウントするかもしれないから…。えっ…ということは推しに対して下心がある?いや、いやいや、違う。だって私がもし、千年に1人の美少女に生まれてたらそりゃ連絡先だって渡すかもしれないけど!もっと大胆なことだってやったかもしれないよね天使の笑顔だったら!でも違うから。現実。厳然たる事実。違うからそんなことしようって思わないわけで。
ということで、私は推しの世界軸のモブ女になりたい。認識されなくていいわけだ。は???嘘じゃん。推しからの「認知」欲しいもん。気付かれたくないけど気付かれたい。矛盾する感情を抱えてんだわ。


色々考えたけど疲れてきた。
そもそも推しってなんやねん!って思った。でもこれ以上分かりやすい言葉ない気がする。私が「推し」てるひと、それが「推し」。


推し。


私にとって推しってなんだろう。
推しがイベントをしてくれるから参加するために労働する。姿を見られるならせめて不快にさせないような自分になるために努力しようと思う。推しが好きなものや勧めるものは自分も経験してみたいと思う。
推しの言葉が百発百中全部正しいかは置いておいて、推しの考え方を否定したくはない。共感できなくても、理解したい。


推しが全てなんだよな〜!推しの言葉が全て。全てのはじまり的な。それすなわち全ての終わり的な。あーこれ知ってる、信仰ってやつだ。なんだよ宗教学でも取っときゃ良かったよ。でも愛は信じることとか言うし、愛は無限だし、結局推しへの感情がなんなのかは1500文字書いてもよく分からないままだったわ。教えてほしい。


ただただ推しが尊いということがすべてなんだよなぁ!はー、今日も推しが尊いから生きていけますわ!!!ありがとうございます!!!